Vantage Connect(ヴァンテージ・コネクト)は携帯電話が
受信可能な場所であれば、どんなに離れたところに設置した
Vantage Pro2ウェザーステーションからでも
気象データを検索することが出来ます。
ソーラーパワーパネルとバッテリーから電源が供給され、
最大30m離れたセンサー・スイートからデータを受け取って
携帯電話網からデービス社のワールドワイドな気象ネットワーク
WeatherLink.comにデータをアップロードします。
WeatherLinkネットワークからはパソコンかスマートフォン等を
通じてデータにアクセスでき、更なる分析のために
そのデータをダウンロードすることも出来ます。
(ウェザーリンク・ソフトウェアが必要です)
また特定の条件が充たされた時(例えば1時間の雨量が100mmを
超えたり、屋外気温が38℃を超えた時などを設定)に
アラートのEメールを受け取ることも可能です。
離れた場所の果樹園やブドウ園、農場などで霜が降りるレベルに
気温が下がる時にアラートを設定するなど、農業用途にも
役立つことでしょう。
尚、Vantage Connectを使用するには携帯電話網を
使用するための年間プランの契約が必要です。
またデータをアップロードするアカウントの開設のため
初期設定費用が4,000円(税別)かかります。
年間プランについて詳しくは
こちら
使い方によってはリアルタイムでのデータ確認は
PCやスマホで見ることが出来ますので、コンソールは
不要になります。このため、Vantage Pro2一式を
購入することは必須ではなく、Vantage Pro2用ISS
(集積センサー部)のみ購入いただけば使用可能です。
Vantage Connect内部に温湿度センサーと気圧センサーを
内蔵していますのでコンソールの代わりに
室内温湿度を計測することが可能です。
※本製品を使用するには携帯電話網の電波が届いている場所で
あることが必要です。設置場所の電波状態をご確認ください。